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スーパーソルとは
限られた地球の資源を有効活用 廃ガラスが優れた環境資材によみがえる
廃ガラス96%原料とした無機系多孔質軽量発泡資材です。

スーパーソルは、ガラスびん等を粉砕焼成発泡させた軽量資材です。
廃ガラスを粉砕、焼成発泡して作る多孔質な軽量発泡資材「スーパーソル」は、粒径2~75mmの不定形な礫状な人工軽石です。土壌成分で構成されており、地球にやさしい資材です。用途に合わせて比重・吸水率を製造においてコントロールできます。軽量・透水性・保水性・耐火性・断熱性などの特長を活かして、土木をはじめ、緑化、農業、水質浄化、断熱などの幅広い用途で活用されており、循環型社会の構築に向けて高い付加価値をもつ製品です。

スーパーソルの製品特長
地球にやさしい(土壌還元型)

スーパーソルの原料は一般的な「ソーダライムガラス」で、その主成分は日本土壌に大量に存在する「ケイ素」という物質です。残りの成分は身近な日常生活用品にも使われているナトリウムやカルシウムで、さらに約900度の高温で焼成しますので、無菌状態の安全・安心なリサイクル資材です。

透水性と保水性

地盤の透水性や保水性のコントロールに役立ちます。諦固め時でも水はけに優れています。排水材や植栽土壌に使えば、草木の育ちやすい環境づくりに役立ちます。

多孔質の超軽量資材で施工が容易

スーパーソルには無数に孔が空いており、一般的には多孔質と呼ばれ、土の1/5~1/6の軽さです。気泡の種類を作り分け、性能や重さを調整する事ができます。しかもたくさんの空孔を作ることで軽量化が可能で、取り扱いも非常に楽です。さらに、施工時の自由度が高く、特殊技術を必要としません。

燃えない(無機鉱物性)

無機鉱物性で不燃、耐火性や断熱性も併せ持ちます。また、化学的にも安定しており、変質・腐食などがありません。

環境に対する安全性
原材料の安全性

スーパーソルは、一般の家庭から排出される飲料容器のガラスびんや建築用板ガラスのソーダライムガラスを主原料に製造しています。ガラスそのものの主原料である珪砂は土壌の中に多く存在するもので、そのガラスを原料として製造されるスーパーソル自体の成分の約70%はケイ素(SiO2)で大半を占めています。残りの成分もナトリウム(Na2O)やカルシウム(CaO)などで、安心安全な資材としてご使用して頂けます。

製造の安全性

原材料のガラスびんを、破砕→粉砕→添加材混合→焼成発泡させて製造します。
製造過程で、キャップやラベル、残留物などの異物は除去され、MAX900℃で高温焼成させているので、無菌状態です。


原材料のガラスびん

粉砕されたガラスカレット

粉砕されたガラスパウダー

焼成発泡された製品スーパーソル
製品の安全性の確認

(1)溶出試験
製品中の有害物質の溶出量は、いずれも環境基準値以下で、環境に対する安全性の高いことが確認されています。
有害物質の溶出量は、土壌の汚染に係る環境基準について、別表に挙げられたすべての項目について環境基準に適合しています。ダイオキシン類は、ダイオキシン類による大気の汚染、水質の汚濁および土壌の汚染に係る環境基準について、別表に挙げられた土壌に関する環境基準に適合しています。


(2)エコマーク認定商品(認定第08131005 号)
スーパーソルはエコマーク認定商品です。
認定を受ける際は、原料の安全性、製造過程の確認作業、製品の安全性をチェックされ、また第三者試験機関発行の溶出試験結果、各種安全データシートなどの提出が義務付けられております。スーパーソルはその審査にパスしており、第三者的に見ても安心安全な資材としての評価を頂いています。

(3)施工実績
開発時(1998 年)より、国土交通省をはじめ、多くの公共工事に使用されています。その際、製品出荷検査証および第三者試験機関発行の溶出試験結果を添付しています。

(4)各県のリサイクル資材認定制度で認定
スーパーソル製造工場の在所各県のリサイクル資材認定制度で認定されています。

スーパーソルの仕様・成分表
スーパーソルの標準規格

地球にやさしい(土壌還元)

土から土への完全リサイクル型。改修工事等で残土処理と同等の扱いとなり砕石のような環境破壊がなく最終処分時でダイオキシンや二酸化炭素の発生がありません。

透水性と保水性

締固め時でも水はけ抜群。透水性、保水性、通気性に優れ草木などの生長を促進させます。

燃えない(無機鉱物性)

無機鉱物性で耐火性です。

軽量(比重のコントロールができる)

スーパーソルは用途に応じた比重のコントロールができます。

スーパーソル製造工程


ガラスびん投入


破砕


粉砕


混合攪拌


焼成発泡


ガラスびん


ガラスカレット


ガラス紛体


スーパーソル
用途に応じた粒径をつくることが可能です。

スーパーソルの主な登録と認定
ガラス発泡リサイクル資材がJISに制定
ガラス発泡資材事業協同組合が全国展開する、廃ガラスびんを原料とした軽量発泡資材「スーパーソル」が、ガラス発泡リサイクル資材として 2019 年 7 月 22 日付で JIS に制定されました。
経済産業省「新市場創造型標準化制度」を活用したリサイクル品の JIS 製品では、日本初となります。
官公需適格組合
官公需適格組合制度とは、組合事業の中で、特に官公需の受注に対し意欲的であり、かつ受注した契約は、これを十分に責任を持って履行できる経営基盤が整備されている組合であることを中小企業庁(経済産業局及び沖縄総合事務局)が証明する制度です。
ガラス発泡資材事業協同組合では、「物品購入等」で証明を受けています。本証明を受けることで、責任体制と品質管理を確立し公共性を高めています。
商標登録
商標登録第4253846号(建築・土木資材)商標登録第5065622号(土壌改良材・緑化基盤材・ろ材等)
エコマーク
スーパーソル 土木製品Version1.10
認定番号 08 131 005
エコマークは、様々な商品(製品及びサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。
NETIS(新技術情報提供システム)
軽量盛土材「スーパーソル」
登録番号 QS-980235 登録期間 1999.02.09~2011.3.31
期間満了につき掲載終了
無機質土壌改良材「スーパーソル」
登録番号 CB-040086 登録期間 2005.02.25~2011.3.31
期間満了につき掲載終了
各県登録認定
スーパーソル 廃ガラスびんからのリサイクル軽量地盤工法
登録No 1201011B  登録年月日 h24.11.13  申請者 株式会社荒木セメント工業
福岡県県土整備部では、県内の企業等が開発した新技術・新工法を積極的に活用、普及することにより、福岡県県土整備部事業におけるコスト縮減や環境負荷低減等といった課題に対応するとともに、県内の企業等の開発意欲の向上や育成を図るために、『新技術・新工法活用促進制度(愛称:福岡新技術・新工法ライブラリー)』を創設しました。
スーパーソル リサイクル製品で施工が容易な軽量盛土材
登録No C-15023  収受受付年月日 2015.3.18  登録者 株式会社ソルク
茨城県土木部では、安価で良質な社会資本整備をめざし、公共事業における様々なコスト縮減を展開しております。特に、新技術の活用はコスト縮減のための施策の一つとして、積極的に取り組むこととしています。
平成16年から、県版の新技術情報提供データベースを整備し、新技術等の提案を受ける場、広く公開する場を設置し、民間等の新技術開発力の増進に寄与するとともに、県土木部が発注する公共工事において発注者が新技術等を導入しやすい環境作りを目指します。
各県リサイクル認定制度
スーパーソル 多孔質軽量発泡資材(土木・建築 造園)
認定番号 第17-1号      認定日 平成18年2月
北海道リサイクル製品認定制度は、道内で発生した循環資源を利用し、道内で製造された一定の基準を満たすリサイクル製品を北海道が認定し、PRを行うなどしてリサイクル製品の利用を促進する制度です。
スーパーソル(無期系多孔質軽量発泡資材)
L1 認定番号第R1-8号     認定年月日 令和2年3月19日
L2 認定番号第R1-9号     認定年月日 令和2年3月19日
L3 認定番号第R1-10号     認定年月日 令和2年3月19日
L4 認定番号第R1-11号     認定年月日 令和2年3月19日
岩手県再生資源利用認定製品認定制度は、限りある資源の有効利用を促進し、循環型地域社会の形成を図るため、一定の基準を満たすリサイクル製品を県が認定し利用拡大を図ることを目的としています。県では、循環型地域社会の形成に関する条例第10条第6項に基づき、認定製品を優先的に購入または使用するよう努めています。
山形県リサイクル製品認定制度 ㈱ウエステック山形
スーパーソル 土木用資材(ガラス発泡資材)
認定番号 第105号 認定開始年月日 令和3年4月1日
山形県は、廃棄物を原料とした資源循環の輪が途切れずリサイクル製品が広く利用されるよう、県内で製造・加工される良質なリサイクル製品を認定する山形県リサイクル製品認定制度を実施しています。
スーパーソル 土木資材(ガラス・陶磁器くずを利用した製品)
認定番号 第142108号    認定年月日 平成27年2月26日
茨城県リサイクル製品認定制度は、循環資源の適正な循環的利用・廃棄物の減量化を促進し、県民や事業者と共に循環型社会の形成を進めることを目的に、県内で発生した循環資源を利用して県内で製造された一定の基準を満たすリサイクル製品を県が認定し、PRを行うなどしてリサイクル製品の利用を促進する制度です。
スーパーソルL2  再生土木資材
認定番号234     認定日 平成18年10月
岐阜県では、リサイクル製品の利用促進を図るとともに、リサイクル産業の育成を図るため、主として県内で発生する廃棄物を使用し、県内で製造されるリサイクル製品を「岐阜県廃棄物リサイクル認定製品」として認定しています。
滋賀県リサイクル製品認定制度 ㈱アースクリエーション
スーパーソル その他建設資材 軽量盛土材
認定番号 b-70-16   登録年月日 平成28年5月10日
滋賀県では、資源循環の輪の構築に向けた取組の一つとして、主に県内で発生する循環資源(廃棄物や製造過程で発生する副産物、木材等)
を利用し、県内事業所で製造加工される製品について、一定の基準に適合するものを「ビワクルエコ製品(滋賀県リサイクル製品)」として認定し、リサイクル製品の利用推奨を図る制度「ビワクルエコシップ(滋賀県リサイクル製品認定制度)」を推進しています。
スーパーソル その他再生材料を使用した資材 軽量盛土材 他
認定番号 岡エコその他資材第4号   登録年月日 平成30年9月5日
岡山県では、平成13年12月に制定した岡山県循環型社会形成推進条例第27条に基づき、循環型社会の形成に資する製品を「岡山県エコ製品」として認定する制度を創設して、平成14年10月から募集を開始し、平成30年9月末現在で 359件 (152事業者) を認定しています。
岡山エコ製品とは、県内で現に製造・販売されている使用を促進すべき再生品(対象品目)であって、県が定める認定基準を満たした製品です。
スーパーソル 軽量発泡ガラス
登録番号 1-087   登録年月日 平成26年8月22日
広島県リサイクル製品登録制度は、広島県内で製造されるリサイクル製品を登録することにより、登録製品の情報を広く県民等に提供し、県内産リサイクル製品の利用促進を通じて、資源の循環的な利用、廃棄物の減量化並びにリサイクル産業の育成を図ることを目的とした制度です。
スーパーソル ガラス発泡リサイクル資材
認定番号 第100番 認定年月日 令和5年1月26日
高知県では、廃棄物などの循環資源を利用して県内で製造加工された優良な”リサイクル製品”、環境に配慮した取組で優れた効果を挙げている
県内の”環境配慮型事業所”及び地域における循環型社会の形成に貢献していると認められる”エコショップ”を認定し、
その利用・普及を推進する「高知県リサイクル製品等認定制度」を平成16年度から実施しています。
認定番号第1227号 認定年月日 令和5年11月15日
みやざきリサイクル製品認定制度」とは、廃棄物等を資源として再生利用した製品や、資源を有効利用した製品について、品質や安全性等の一定の基準を満たす製品を認定する制度です。続可能な循環型社会の形成を推進するため、廃棄物等の発生抑制、資源の循環的な利用の促進、リサイクル産業の育成及び振興を図ることを目的として、宮崎県が認定しています。

 

 

 

スーパーソル 再生資源含有土砂代替材
認定番号 第12-4号     認定日 平成16年12月
スーパーソル 再生資源含有土壌改良材
認定番号 第13-6号     認定日 平成18年3月
沖縄県では循環型社会の構築を目指すため、「沖縄県リサイクル資材評価認定制度(ゆいくる)」が制定されました。この制度は廃棄物の循環的な利用を促進する制度です。

製品安全データシート(SDS)

ガラス発泡リサイクル資材(SDS) 2023年度(現在新たな化学物質規制に対応準備中)
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